薪ストーブ 慣らし運転  2009/10/18

松井設計室に設置してある薪ストーブはダッチウエスト製エンライトです。
このストーブはリーンバーン燃焼方式を採用した次世代ストーブで4次燃焼にて薪の節約並びにクリーンな排気を実現したエコストーブです。

ダッチウエスト

春にストーブを設置し着火できる事を夢見ていましたが鋳鉄製のストーブには慣らし運転が必要です。
これはストーブと末永くお付き合いするために必ず必要な儀式で各所の点検もかね、設置業者の“薪ストーブ専科”の橋本さんがお付き合いしてくれます。

ならし

点検もぶじ終了し薪投入。
今回の薪は橋本さんが持ってきてくださいましたナラ。

楢

温度を管理しながら徐々に温度を上げていきます。
ダンパーは終始開いたまま。

温度

表面温度が150度を超えたあたりからストーブ本体と煙突に変化が表面に艶が現れ煙が発生!
事務所に煙が充満します。
これはさび止め塗装が焼ける事によるもので2~3回で症状は治まります。
火災報知機が作動するといけないので窓を全開にて続けます。

煙突

本日はこれで終了。
あと2回ほどこれを繰り返したら本炊に入ります。

設置時からドラフトが強いのではとの懸念があり、今回尚且つダンパーを開いたままの慣らし運転でしたので薪の消費は驚くほど早いです。
ダンパーを閉じ、4次燃焼させるのが楽しみです。

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