キャッスルハイツ早田栄町の解体が終わり、断熱材の施工不良を振り返ります。
なぜか、ボロボロに劣化している。 天端はコンクリートが見えており、断熱施工されていない
図面では、断熱材の為に20mmのさがり天井になっていました。
解体すると断熱材はありません。 なぜさがり天井にしていたかは不明。
窓枠下の隙間 サッシュが見えています。 当然結露を起こします。
見えない部分の結露 メンテもできないので怖いですね。
黒く見えるのはすべてカビです。
窓結露が床まで流れ、床に溜まっていたと推測できます。
そもそもの断熱材の厚みも設計の20mmは ほぼ確保されていません。
現在の高断熱の考えからすると 20mm有っても全然基準以下ですが、 20年前の事ですので、、