ぎふ木造塾の今回の講師は宮内建築棟梁の宮内寿和氏。
現在主流のプレカットによる建築に疑問を持ち、昔ながらの手刻みの建築、本来の大工の仕事にこだわられておられます。
また、四寸角挟み梁工法、それを実現するための水中乾燥法の考案と
とても良い講義でした。
背割りがある木材。
業界ではあたりまえなのですが背割り部分に釘や込栓を打っても効かないのに なぜに?
幼い頃から疑問を持ち、試行錯誤を繰り返し、この工法に。
氏の年齢は43歳でどこにでも居る普通の大工さんです。
特別な環境があったわけでもないのに
日々の探究心でここまで実現されている姿に感銘を受けました。
4寸角挟み梁工法 ぜひ採用したいです。