先日の土岐プレミアムアウトレットの帰り、近くにある「多治見修道院」へ。
日本の男子三大修道院のひとつが岐阜にあったんですよね。
なんとなく知ってはいたのですが今回はじめて行ってみました。
教会につくと修道院の地下で醸造されている「修道院ワイン」のための葡萄棚が広がっていました。
緑いっぱいの庭、バロック建築の修道院・・・中世ヨーロッパの雰囲気を感じてキリスト信者でなくとも、
心が洗われていくような気持ち。
早速、大聖堂へ。
大聖堂は天井画やステンドグラスで彩られていました。
イエス・キリストの生涯を描いたフレスコ壁画、おおきなパイプオルガン・・・。
ここでは結婚式も挙げることもできるらしい。
子どもたちは神妙な顔でイエス・キリストを見つめ、お祈りをしていました。
大聖堂の隣に小さな売店があり、絵葉書や、ロザリオ、聖書のほかにガレットなどのお菓子とともに
ひっそりと「修道院ワイン」が売られていました。
子どもたちがロザリオを欲しがったけど「オモチャじゃないからね」と何も買わずに外へ。
裏へまわると庭園があり、「ルルドの洞窟のマリア像」が。
静かで厳かな雰囲気です。
ログハウスもあり、一般の人も使用することができるそう。
バーベーキューも出来たりするみたいでちょっとビックリ。
その先には葡萄畑が広がってます。
近くで見ると葡萄の実がたくさんついていました。
セミヨン、カベルネソーヴィニヨン、マスカットべリーAなど、ワイン好きなOttoのそばにいるせいか
なんとなく知っている品種の名前。
こちらの修道院では赤と白のワインをつくっていて、毎年一回ワインフェスタが開催されるそう。
出店もあって、かなり賑やかで楽しいものらしい。
葡萄畑を見てしまうとお土産に「修道院ワイン」を買ってみたかった・・・という思いが今更でたりして。
そうそう、夜間はライトアップされるそうです!
きっと素敵だろうなあ~。
機会があれば今度は夕方に来てみたいと思いました。