事務所を使用し始めてはや1ヶ月。
引越し等で付いてしまった、フローリングの傷補修に挑戦。
デスク下部分が椅子のキャスターにてボコボコに凹んでいます。
予想はしており、気にしないつもりだったが、やはり気になる!
材種は唐松フローリング(岐阜県産)に、リボス・カルデット(クリアー)2回塗り。
半信半疑でスチームアイロンを当てると、
驚き! 嘘のように凹みが盛り上がり、平坦な床へと変身!
さすが無垢材!すごいぞ!
唐松フローリング完全復活です。
しかし、このまま使用すれば、また同じように凹んでしまうため、なにか対策。
マット等は敷きたくないので、悩んだ結果、今回もやはりリボス!
カルデットよりさらに浸透力の高いアルドボスハードナーを採用。
アルドボスハードナーは強力な浸透力で木材に浸透し木材を強くする自然オイル。
カルデットを2回塗りした後にアルドボスハードナーを塗ることで本来のアルドボスハードナーの性能を発揮できるか心配だが木材の可能性を信じて挑戦。
今回は比較対象のため、デスク下のみ塗装する。
塗装を始めてしばらくすると、意外と塗料を吸い込んでいる。良い感じ。
20分後、拭取りをして本日の作業終了。
念のため24時間後に再度塗装、拭取りを繰り返した。
(カルデット2回塗り + 今回アルドボス2回塗り)
結果、仕上がりは他の部分より多少艶が大きくなった。
驚くことにドライバーで表面をたたくと、他の部分より明らかに高い音が鳴り、表面硬度が違うように感じる。
問題のキャスターだが現在1週間使用してみて大きな凹みは見られない。
意外と効果は大きいようですので、半年ほど使用して再度調査します。