昨日組み立てたIKEAテーブル&チェアはシナ白木っぽい材質の無塗装品。
いつもなら、リボスを塗布するところだが、今回は家具のメンテ用に購入してあったIKEAのBEHANDLA(蜜蝋ワックス)の塗布に挑戦。
リボスは自然オイルですがこちらも蜜蝋が主成分の自然オイルで、子供の家具やおもちゃに安心して使用できます。
まず、白木に水を霧吹きでスプレーし2時間ほど待ちます。
表面がケバ立ってきますので400番程のサンドペーパーで軽くケバを落とします。
蜜蝋ワックスと初対面。飴色を想像していたが以外にも乳白色のドロっとした液体。
1回目は刷毛にて塗布。
ドロドロしておりのびないし、かなりの量のワックスを消費する。
リボスとはかなり違い作業性は良くないです。
塗りたては乳白色ですが、すぐに吸い込み透明色(濡れ色)に変化。不思議な感じです。
白木から塗布した事もあり1回塗布で375mlの蜜蝋ワックスの半分を消費し、複雑なイスのためか作業時間はリボスの2倍以上はかかった感じです。
24時間後、2度目の塗布。
昨日は刷毛で苦労したので、本日はウエスで塗布に挑戦。
これは良い感じ。
ドロドロのワックスも薄くのびるし、昨日の塗りすぎた余分なワックスも落とせて一石二鳥。
本日の作業は手早く終了する事ができました。
仕上がりは蜜蝋独特の濡れ色で手触りも良い感じ。多少ワックスの匂いがあるが、すぐ消えるでしょう。撥水性も高い。
蜜蝋ワックスの使用感は薄く塗布するのが難しく、ウエスで作業ができるテーブル面等の均一な面の塗布に適しているのかと思われます。