長良スキップフロアハウスは長良川周辺特有の礫層の上に砂混じりシルト層。
木造住宅ではセメント系柱状改良が主流ですが、問題も多く私的には信用していませんので
鋼管杭を打設します。
材料の鋼管。101.06φ 5.7mm L=3000 29本
通常は回転圧入工法ですが 今回は打込工法!
打ち込み工法は振動、騒音が生ずるため街中や建物が隣接した場所での施工は不可ですが
回転圧入工法に比べ摩擦力を付加することがる+打込力が大きい事により1本あたりの耐力は大きいですね。
音と振動には驚きますが、支持層に到着したことも一目瞭然。
更にたたき込みますので安心感は大きいですね。
杭頭処理をして完了。
ランダムに4本ピックアップして載加試験を行います。
1本あたりの耐力が回転圧入に比べどれほどか楽しみ。