小学校に通う長女の夏休みの宿題のひとつに課題というものがあります。
研究したり、作品を作ったり・・というもの。
長女と相談した結果、今年は「手作り石けん」にトライしてみることにしました。
石けんは、苛性ソーダ(酸)とオイル(アルカリ)を混ぜて「けん化」という化学反応を起こして作ります。
苛性ソーダは薬局で購入可能だけど、名前や印鑑が必要な毒・劇物扱い。
それに製作時に火を使う・・・低学年の長女には危険すぎるので苛性ソーダを使わないとっても簡単な
石けんを作ることに決定しました。
まずはシンプルな石けんを下ろし金ですりおろします。
けっこうな力作業・・・母の役目。(* ̄□ ̄*;
石けんに加えるものをキッチンで探して揃えてみました。
ほんのり甘い香りのココア、黒砂糖、シナモン。
かわいい赤の発色を期待してパプリカ。
綺麗なグリーンで乾燥パセリ。
しっとりとした質感を目指して蜂蜜。
ハーブも欲しいと思ったのですが、あいにく我が家のキッチンにはありませんでした。
そのためカモミールのハーブティで代用。
カモミール、乾燥パセリはすり鉢で細かくしておきます。
ボウルにすりおろした石けんに水を少々加え、練ります。
次女も手伝ってコネコネ。
そこへ香りづけ、色つけ用の食材を投入。
あとはクッキー型で型抜きをして、可愛らしく顔をつけて完成です。
カラフルな石けんがたくさんできました。
できあがった石けんは、一週間くらい日陰で風通しのよいところで乾燥させます。
夏休み残りわずかです。
天気が悪く、湿気たっぷりの毎日が続いています。
始業式までに乾燥が間に合うといいんですが・・・(;´Д`)